このブログで記事を初めて書いたのが2009年11月のこと。
さらにその前に書いていたブログをいま確認してみたら、2005年の11月だった。
こうして自分の思考のかけらが散らばったりしているので、自分の性根がどんなもんかを確かめるのにあまり苦労しなくて済む。
自認しつつも忘れがちな部分があって、それを人生の節目節目で再確認しなければならない。
あまり未来のことを考えるよりも、いま自分がどうしたいかを考えるのが大切らしい。
とはいえ、今まで自分がどうだったか、という振り返りも大切なような気がする。
こういう環境に身をおいたら自分はこうなるだろうとか、これを手に入れたら自分はこうするかもしれないとか、あまり良くない考え方だ。少なくとも自分にとっては。
やらなかったことよりもやってきたことに着目したほうが良い。できなかったことよりもできたことに着目したほうが良い。
選択の積み重ねがその人の個性を作るらしい。そしてその個性がまたその人の選択を作るらしい。今まで自分はどんな選択を繰り返してきたのか、それを改めて考えることで自分の個性を客観的に観ることができる。
そこで見えた個性から、次の自分の選択を判断するのが合理的な考え方のように思える。
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